こんにちは!たまです。
先日、家族で晩白柚風呂に入ったところ、痛み・痒みが出ました。
今回は注意喚起も兼ねて、記事にしてみます。

結論言っちゃうと、知らなくてやっちゃった、って感じですが、
意外とこういうことって知らない人もいると思うんですよね。
タイトルにある晩白柚だけではなく、柚子など他の柑橘類の果物でも同じことがおこる可能性があるようなので、参考になると嬉しいです。
晩白柚(ばんぺいゆ)ってどんな果物?
先日、晩白柚を義実家で食べる機会がありました。

この時はまさか後にあんなことになるとは・・・
晩白柚(ばんぺいゆ)は、長男たろくんの顔より遥かに大きい、直径20cmを超える大きな果物です。
黄色の表皮の下にある、白い綿のような部分が分厚いのが特徴。
ザボンの一種で、原産はマレー半島、熊本県八代地方の名産です。

グレープフルーツの大きいバージョンみたいな見た目ですが、酸味や苦みは少なく、果汁は少な目でさっぱりしていて食べやすかったです。
ネットではよく黄色い果実が出てきますが、私たちの食べたものはピンクグレープフルーツに近い、赤ピンク色の果実でした。
さて、食後もいい香りを放っている分厚い皮!
すごくいい匂いだったので、ゆず風呂みたいにお風呂に入れたらいいんじゃない?という話になり、早速家に持ち帰って試してみました。
晩白柚のお風呂に初挑戦
とりあえず剥いた皮全部そのままIN!

みかんのお風呂だ~!

めっちゃいい匂いー!
皮も何とも言えない触感!
皮揉むと匂いがより広がるねー
晩白柚の綿みたいな皮の白い部分はスポンジみたいになっていて、それがまた何とも言えない触感で面白く、みんなでギュッギュしてはしゃいでいました。
異変発生?!チクチク・ヒリヒリしてきた!
5~10分ほどした頃、

あれ、何かチクチクする・・・?
たまは足だけ、けんは腰も含めてチクチク、ヒリヒリするんです。
たろくんはそのような症状はなかったみたいですが、元々肌荒れがあった膝裏が痒い痒いと言ってました。
0歳のじろくんは意外にも通常通り、グズったりもなく、皮膚も異常なさそうでした。
すぐに全員湯船から出てシャワーで流し、10分もすると違和感も治まりました。ほっ。
晩白柚風呂の注意点
ネットで調べてみると、晩白柚風呂でチクチク、ピリピリするような痛みを感じた方も少なくないみたいです。
決して晩白柚特有の症状というわけではないですが、小さな柚子と比べて、果実の大きい晩白柚はその分痒み・痛みが起きやすいみたいですね。
① 皮は2~3日間陰干ししてから入れる
② 皮は1/4個分など、少な目に入れる
③ 切らずに丸ごと入れる
④ 皮を揉まない
皮の油分のリモネンという成分が刺激になるので、上記のように対策しましょう。
我が家は見事にNGなことを全部やってました・・・。

まさかの全部正反対のことしてて、ぐぅの音も出ません・・・
晩白柚風呂の効果
晩白柚風呂は生産地にほど近い日奈久温泉などで、冬の風物詩として楽しまれているようです。
香りによるリラックス効果がメインです。

今回は苦い思い出になっちゃったけど、香りは本当に良かった!
今度は注意点を意識しながら楽しみたいと思ってます。
それ以外にも、血行促進や冷え性緩和、美肌効果など、柑橘類のお風呂と同じ効果が期待できます。
最後に
食べてもお風呂に入れても楽しめる晩白柚。
正しい入浴方法を知って、冬のお風呂タイムをもっとエンジョイしちゃいましょう!
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